第2章 『没頭』 第42話
大樹「おお、やっと帰ってきたわ」
ヤス「あっ!あのボケ何やっとったんじゃ」
視界にヤスの大樹が入り、向こうもこちらに気が付いた事が分かった。
特にヤスに関しては道路にまで出てきてこっちを見ている…。
あれは完全にキレてるな…。
そうこうしているうちに、ようやく到着した。という間もなく
ヤス「こらアホ!何しとったんじゃボケ!!!」
テル「いや、俺もこんなに時間取られるとは思わんかったんやって」
大樹「何かあったんけ?」
テル「この先の交差点の所でポリに止められてさぁ、色々調べられたんやわ」
ヤス「うわ、だっさいなぁ (≧m≦)」
テル「笑い事ちゃうわ。本間にしょうもない事で足止めしやがって」
ヤス「で、肝心の6速で坂は登れたんか?」
テル「無理やった(笑)しかもエンストしてエンジン掛からへんし」
大樹「かぶったんやな。変なエンストの仕方したらプラグがかぶるからな」
テル「それで惰性で坂下ってたらポリに止められたんやわ」
ヤス「どっちにしてもダサい事は間違いないな」
テル「いやいや、結構焦ったんやで」
ヤス「で、これでクラッチは完璧なんやろ?」
テル「完璧なわけ無いやんけ。やっと普通に走れるくらいになったくらいやわ」
そうだ、色々とトラブルがあって忘れていたが、本来は週末にあるマサヤ君の追悼暴走で運転するかどうかが掛かっていたのだ。
とは言っても、こんな状態で単車を運転したら間違いなく捕まるだろう。
テル「発進できてもポリから逃げるなんか絶対に無理やで」
ヤス「って事は、一緒に乗ってる俺も捕まるなぁ…」
テル「やろ!?だから今回はパスや」
ヤス「超下手くそが追悼に参加するっていうのも面白いと思ったけど、流石にあかんか」
テル「当たり前じゃ!」
ヤス「まぁええわ、たまには大樹にこれ借りて練習やな」
大樹「家も近いねんからいつでも貸すで。たまに親父も乗ってるくらいやし」
どんな親父だよ…。
ヤス「あっ!あのボケ何やっとったんじゃ」
視界にヤスの大樹が入り、向こうもこちらに気が付いた事が分かった。
特にヤスに関しては道路にまで出てきてこっちを見ている…。
あれは完全にキレてるな…。
そうこうしているうちに、ようやく到着した。という間もなく
ヤス「こらアホ!何しとったんじゃボケ!!!」
テル「いや、俺もこんなに時間取られるとは思わんかったんやって」
大樹「何かあったんけ?」
テル「この先の交差点の所でポリに止められてさぁ、色々調べられたんやわ」
ヤス「うわ、だっさいなぁ (≧m≦)」
テル「笑い事ちゃうわ。本間にしょうもない事で足止めしやがって」
ヤス「で、肝心の6速で坂は登れたんか?」
テル「無理やった(笑)しかもエンストしてエンジン掛からへんし」
大樹「かぶったんやな。変なエンストの仕方したらプラグがかぶるからな」
テル「それで惰性で坂下ってたらポリに止められたんやわ」
ヤス「どっちにしてもダサい事は間違いないな」
テル「いやいや、結構焦ったんやで」
ヤス「で、これでクラッチは完璧なんやろ?」
テル「完璧なわけ無いやんけ。やっと普通に走れるくらいになったくらいやわ」
そうだ、色々とトラブルがあって忘れていたが、本来は週末にあるマサヤ君の追悼暴走で運転するかどうかが掛かっていたのだ。
とは言っても、こんな状態で単車を運転したら間違いなく捕まるだろう。
テル「発進できてもポリから逃げるなんか絶対に無理やで」
ヤス「って事は、一緒に乗ってる俺も捕まるなぁ…」
テル「やろ!?だから今回はパスや」
ヤス「超下手くそが追悼に参加するっていうのも面白いと思ったけど、流石にあかんか」
テル「当たり前じゃ!」
ヤス「まぁええわ、たまには大樹にこれ借りて練習やな」
大樹「家も近いねんからいつでも貸すで。たまに親父も乗ってるくらいやし」
どんな親父だよ…。
- 2009.03.10 Tuesday
- 第2章 『没頭』
- 00:45
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- by カーライフプロデューサー 山本照久